承前
「KJ法と質的研究法(3)」における具体的なテーマは、"自分史分析""生活史分析"である。
カウンセラーでもある発表者は、カウンセラーがクライアントを援助することでバーンアウトすることを防ぐための一貫として、スーパービジョンではなくセルフ・カウンセリング的に自分を理解していくアプローチとしてKJ法を活用している。
自分史分析を、KJ法的に進めていく、という話と、その研究自体を、KJ法的に進めていく、という入れ子の構造になっていた。
注: 本内容は、発表内容に対する議事録ではありません。文責はすべて本ブログの筆者にあります