ＫＪ法セミナーの受講生だったＯさんは広島在住である。
セミナーの際には、ある事例についてＫＪ法でまとめることができたが、ＫＪ法でまとめたい案件を他にもいくつも抱えている。
ＫＪ法を個人で“楽しむ”という程度であれば、レッスン（スーパーバイズ）、ということでもないかもしれないが、論文作成などを視野にいれているので、適切さが求められる。
できれば東京に来てプライベートレッスンを受けたいと考えていたのだが、東京にいく用事もそれほどない。レッスンのためだけに来るということは難しく、どうしようか困っていた。
たまたま日程が合ったので、ホテルのロビーでＫＪ法のプライベートレッスンとなった。セミナー以後、いつくかの作品をつくられていたのだが、怪しいところに手を加えつつ、ひとつの作品は、完全にばらしてゼロからつくってみることにした。
ＫＪ法の難しさを十分知っておられるが、その分、一生懸命取り組んでおられるので、きっとうまくいく、と思う。
